2013年11月27日
学校不適応の問題 3話目(田島みわ)
高校中退問題に対処するため、高校教育の多様化(単位制高校等)、選択科目の充実、卒業・進級判定の弾力化、高等学校卒業程度認定試験(旧大検)等の対策が文部科学省、都道府県等によって講じられてきましたが、決定的な対策にはなっていません。
中退の陰に隠れた問題に、卒業インフレ・単位インフレともいうべき現状容認的な中退防止指導の問題があります。
特に非進学校では、規律を遵守して学業に取り組ませる生徒指導が難しくなったという現状があります。
また、学校は知識や技能・技術の伝達だけでなく、友人関係等人間関係を作る場でもあるので、中退はこうした社会的スキルを身に付けずに学校を離れる若者を作り出すことにもなります。
田島みわ・ビジネス書作家
中退の陰に隠れた問題に、卒業インフレ・単位インフレともいうべき現状容認的な中退防止指導の問題があります。
特に非進学校では、規律を遵守して学業に取り組ませる生徒指導が難しくなったという現状があります。
また、学校は知識や技能・技術の伝達だけでなく、友人関係等人間関係を作る場でもあるので、中退はこうした社会的スキルを身に付けずに学校を離れる若者を作り出すことにもなります。
田島みわ・ビジネス書作家
Posted by 田島みわ at 01:18│Comments(0)
│田島みわ
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